初夏のおすすめはズッキーニの花を使ったコース料理

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先日までズッキーニの花を使ったお料理を夜のコースでおだししていました。（6月中ごろ）

夏野菜が出揃う時期までの期間、間引き野菜がよくでまわりますが、おくらの花、きゅうりの花とともに、取り扱いが難しい、ズッキーニの花は普八百屋さんや、スーパーでは見かけませんが、卸売り市場では少量ですが流通しています。

野菜料理のお店である茶倉でも、今年から久保田青果店さんの協力をいただきご提供させていただいていました。おすすめレシピは特徴的なを花をどう活かすことかと思います。花の中には、下ゆでしマッシュした新じゃがに塩コショウ、刻んだハーブ、狐色になるまで炒めた玉ねぎ、を入れ練りこんだものを入れました。ほかにもじっくりと低温でいためたマッシュルームをいれました。パン粉をつけたり、ヒヨコマメの粉にスパイスを混ぜたものを衣にしたインド式のフリッターであるパコラに仕立てたりしたものはお客様に人気がありました。

夜のコースは

前菜、揚げる料理、煮る料理、焼く料理、ご飯もの、お茶お茶請け

という基本構成があり、

これにご予算、仕入れやお野菜により2～3種類の

お料理を組み合わせていく内容です。

この中のご飯ものは

季節のお野菜が入った炊き込みおこわを

ご提供前に笹でまき

蒸し揚げた笹蒸しおこわを定番にしています。

季節のお野菜はその時期が感じられるお野菜です。

春になると

えんどう豆おこわ

たけのこおこわ

真竹おこわ

淡竹おこわ

うすいえんどうおこわ

ソラマメおこわ

と移り変わっていきます。

この投稿時はトウモロコシおこわです。

続いて茄子かトマトのおこわになります。

最近は煮物に

飛龍頭（ひろうす）がはいった旬野菜の炊き合わせを

定番にしています。

4月ごろの飛龍頭の炊き合わせ

飛龍頭は精進料理発祥の献立です。

今日の日本料理の基盤となっている

精進料理は

修行されている方が同じく修行されている方に

（ある宗派では料理担当の役職のことを典座といいます）

なにか新しいものを召し上がっていただきたいと

限りある材料の中から

考えて

考えて

考え抜かれ

クリエイトされたお料理です。

厳しい修行に耐えれるよう、

栄養があり

味に変化をつけられ

飽きないように

創造的で

大量調理ができる。

洗練された料理だとおもいます。

一般的なレシピは

水気を切った豆腐をつぶし

季節のお野菜を（少量）入れ

つなぎをいれ

整形し

油であげます。

茶倉は

洗練されたこの飛龍頭を

完全に名物にしようと

長い時間をかけて

とりくんでいます、

飛龍頭の中にはいるお野菜も季節によってかえています。

にんじん、ひじきを定番にし、

それにその時期が感じさせるお野菜を加えるようにしています。

ご提供の仕立ても、

野菜のすり流ししたてにしたり、

おろしたての大根おろしをいれた

みぞれあん仕立てや

寒い冬はしろ味噌したてにします。

お酒を召し上がれる方が多い場合は酒の肴となるよう

揚げたてに大根おろし、すり生わさびや辛い薬味をつけて

ご提供します。

ズッキーニの花からコース料理、飛龍頭の説明の紹介をさせていただきました。

お肉やお魚など動物性が入らない

家庭野菜料理のおまかせコース料理を

茶倉にてお試しください

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大阪府堺市三国ヶ丘、堺東で家庭野菜料理や自然食をご所望なら菜食和合茶倉をお試しください。地元産や全国各地より店主がとりよせたポジティブなお野菜、材料を使いシンプルで美味しい野菜料理をご提供しています。当店の家族は自然食を食べて心身健康です。ご年配の方からお子様まで自身をもってお勧めします。